「温故知新」~働く女の和風道~



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立礼式のお点前

c0225143_23411882.jpg椅子に腰をかけて点茶盤というテーブルで
お点前をする立礼式

明治7年に裏千家十一代 玄々斉宗室が
考案しました

7月の夏のお茶会にて 私はこの立礼式で
薄茶を点てることになりました
思いがけないお茶席デビュー

習っている平手前と手順は同じでも 道具の置く場所や
目線が変わるので しっかりお稽古しておかねば・・・

この立礼式はお客様と向かい合って
着物のすそまで姿が見えるので とても美しいです

毎日数分でもお茶の道具に触れようと思い
出勤前に 茶筅でお茶をシャカシャカ・・・ と点てています
その音は爽やかで なんともいえない安らぎをもたらしてくれるのです

発表会を控えたこの高揚感で仕事にも力がはいります

Only diligent efforts will achieve your future goals.
by ballerina24 | 2010-06-30 23:58 | 茶道 | Comments(6)

裏方の存在

c0225143_1031542.jpg日本VSデンマーク戦
「泥くさくてもひたむきに戦った」 
試合後の中澤選手の言葉がとても印象的です

本田選手が見事なシュートを決めたとき
東の空に美しい朝焼けが広がり鳥肌がたちました

選手達のプレイもさることながら
じゅうたんのように美しいあの芝生にも惹きつけられます
よく見れば あちこちにもぐらの穴がありますが
青々と目が詰まっていて 管理の大変さを察します


唯一 選手達が競り合うゴール前は芝生が擦れて土が出ていて
お茶室の畳がすぐに頭に浮かびました

大勢の生徒たちが入れ替わり座って茶をたてる釜の前が
同じように擦れているのです

そしてその日の最後に助手の方が濡れ布巾で
たたみの目に沿って丁寧に拭き 掃除機をかけています

私達が自分の稽古に励めるのも 裏で支えている方たちの
継続的でひたむきな仕事のお陰・・・
「裏方の存在」 にあらためて感謝します

Preparation makes stage behind the scenes. 
by ballerina24 | 2010-06-26 23:45 | 茶道 | Comments(6)

くず桜の忠告

c0225143_21391328.jpg今年から畑違いのWEB業務も担当しています
でもネット系は苦手で うまく行かないことばかり・・・

今日 ストレスフルな状態の中でお客様用のグラスを
うっかり割ってしまいました

もし私が戦国か江戸時代の茶人で
そのグラスが将軍自慢の茶碗だったら
申し開きも許されず 即日切腹でしょう

武将たちにとって名物茶道具は一国一城に値するものでした

今は 命をもって償う なんてことはありませんが
結局 後片付けの無駄な時間 備品の損失 などマイナスしか生まれません

茶道のお稽古でも作法以上に道具を丁寧に扱うことを教えられます
お道具は必ず両手で持ち 一度預かったら責任をもって
片付ける などルールがあります

思うようにいかない時やストレスを感じる時こそ
一息ついて慌てず あらたな粗相を招かないようにしなくては

「 日中の仕事の邪気 ( ストレス ) は茶室に持ち込むべからず 」

初夏のお菓子 くず桜 が涼しげにいさめてくれます

Failure is the greatest teacher you'll ever meet.
by ballerina24 | 2010-06-23 22:05 | 茶道 | Comments(6)

SAMURAI ブルー日本

c0225143_10364840.jpg親友ちなみさんと南アフリカ産のスパークリングワインで
威勢をつけて パブリックビュー in 国立競技場に
繰り出しました

大荒れ予報がウソのように夜空には三日月が浮かび
ミラクルが起きる予感いっぱい

国立競技場 夜空の月 ミラクル・・・ といえば
1996年6月3日の「3大テノール日本公演」

ここを舞台に3テノールが夢の競演をしたのです 
あの夜も奇跡的に晴れ 月が燦然と輝き
私と母は15万円のゴールドチケットを入手して
酔いしれました・・・

一転 この夜はブルーのユニフォームに身を包むサポーターたちで埋め尽くされ
大きな旗を振り 大型中継スクリーンに向かって声援を送っています
( ちなみさんもしっかりユニフォーム持参 )

私はルールをちゃんと理解していない4年に1度だけのサポーター
それでも みんなと一緒になって本気で応援できるすごさは
世界中が注目するワールドカップならでは

でも・・・ミラクルは起こりませんでした

ちなみさんと一緒に 手首につけて応援した「SAMURAI ブルーリング」なる
公式ブレスレットは今もつけたまま
25日 深夜3時のデンマーク戦に願をかけるのです

Players will touch the heart of audience and move the world.
by ballerina24 | 2010-06-19 23:54 | 週末 | Comments(6)

初夏の茶事

c0225143_21371379.jpg週末に2度目の茶事教室にいってきました

「 茶事 」 は茶道を習う人の一番の目的です
その究極は京都上京区にある宗家の
茶室 「今日庵」でのお茶事

でも敷居があまりに高すぎて夢の夢・・・
だから 本格的な茶事教室を少人数で開催する
私が通う教室は とても稀有でありがたいです

招く亭主1名と 招かれる客4名でお茶室を舞台にして 懐石料理~濃茶 薄茶と
4時間の雅な作品を創造していきます

熟練を要する正客から 次客 三客 詰 と順位があり
ビギナーの私は次客か三客を務めます

でもお料理やお茶をのんびりと堪能している余裕はなく
正客や亭主の動きを常に見て 器を正しく扱い 次にするべきことを
先読みしておかなくてはいけない 

作法を尊びスピーディーに効率よく相手への思いやりを欠かさない
「 茶事 」 には日頃のエッセンスが凝縮しているのです
まずはいいお客様になれることが目標です

~ この日の装い ~
紫陽花の彩りを彷彿とさせるような 草木染の紬に
アクセントとして 藍色のオリエンタル調唐草模様の名古屋帯をチョイス 
髪にはカジュアルにフラメンコ用の櫛をさしました

Just relax, and take it easy but keep your tension.
by ballerina24 | 2010-06-16 22:10 | 茶道 | Comments(6)

一流のパフォーマンス

c0225143_2263362.jpg南ア ワールドカップが開幕しました 
世界の一流選手たちの華麗なパフォーマンスを
日替わりで見られるのが醍醐味ですね

身近に一流の手本を見ることは とても有利で自分の
可能性まで上に引っ張られるようです

週に一度のバレエレッスンにもバレエ歴が長い
プロ級の生徒さんが一緒なので とっても刺激的

手のしなやかさ 爪先まで緊張感と神経が行き渡っていて
本当にうっとりする美しさです

そして 推定65歳ほどの先生も 常に真剣で熱心な指導で
私にも素人扱いはしません

熱が高じるとレッスンを中断して始まる 「 バレエとは 」的な
長いお説教はやや・・・ありがた迷惑ですが
バレリーナ体型をストイックに維持され 足が天に向かって上がり
クルクルっと 回転するバランス感覚といい 見事です

パリでのバレエ留学の経験で指導の仕方もかなり独特

 「 ガラスの床をガラスの靴で割れないように踊って! 」
 「 ドロだらけのジャガイモじゃダメよ 丁寧に料理して美味しく見せて! 」
 「 お皿の上で豚肉が回っているだけじゃ だれも感動しないの! 」

一流のパフォーマンスは 一朝一夕に身につけられなくても
よく見て聞いて真似て怒られて 少しでも近づこうと努力することが
お稽古なのだとつくづく思うこのごろです

Easy come Easy go.
by ballerina24 | 2010-06-12 22:48 | バレエ | Comments(6)

大祓の詞で心を清める朝

c0225143_2240195.jpg毎朝 習慣にしていることはありますか?

私は3年ほど前から出勤前に神棚に向かい
二礼二拍手をして「 大祓の詞 」を唱えながら
ご先祖様に感謝をしています

初詣や厄払いなどで神社へ行くと必ず耳にする
神主さまが奉唱されるあの厳かなフレーズです

ゆっくり唱えれば5分ほどかかる大祓の詞は
3年経つうちに私の身体に染みこんでいきました
口にするとどんな時であっても 心がすうっと鎮まり洗い清められます

子供の頃 父方の実家のある山口県下関市に帰省すると
「 先祖は曽祖父までずっと赤間神宮の神主さんだった 」 と
祖母がよく話し聞かせてくれました
( 壇ノ浦の戦いで夭折した安徳天皇を祀っています )

 ・日本の美称     豊葦原の水穂の国
 ・水・川・滝の女神  瀬織津姫
 ・地底を司る女神   速佐須良姫    など・・・など・・・

大祓の詞には美しい言霊がたくさん織り込まれ 太古の精神が息づいています

忙しい現代こそ 朝の3分、1分でもご先祖さまを思い口にしてみてほしい・・・

あなたの中にある日本人のアイデンティティーを思い起こさせてくれ
必ず清々しい一日になるはずです

Keep up your spirits.
by ballerina24 | 2010-06-09 22:58 | 歴史 | Comments(4)

龍馬からの伝言

c0225143_2365280.jpg福山雅治さん主演の「龍馬伝」が佳境に入ってきました
政局が一転して勤王党への弾圧が始まり
新撰組とお龍も登場

なじめなかったボサボサカール頭がすっかり板について
実際に友達思いで勇気ある温かい人だったのだろうと
思わせる魅力的な 福山龍馬です

阿波踊り 四万十川 金比羅さん・・・ いったことのない四国への憧れが募ってきます

そんなタイミングで近所に威勢のいい四国料理のお店がオープン
早速バレエメイトのかおりさんとレッスン後にGO

四国名産の柚子や阿波彩鶏 酒盗 そして
毎朝 瀬戸内海から直送される魚介のメニューに歓喜

讃岐うどんも私を誘惑してきたけど夜の炭水化物は
バレエの大敵!とグッと我慢
かおりさんは日帰り強行プランで讃岐うどんだけを食べにいったそうです

いただいた米焼酎は ” 龍馬からの伝言 ” 
他に ” 海援隊 ” もあり 龍馬ビギナーファンはワクワク

33才で暗殺された志半ばの龍馬が最後に何を思ったのか
今の政治を見たらなんて言うだろう
ほろ酔い気分でグラスの焼酎を見つめました

How Ryoma would say about present Japan's government.
by ballerina24 | 2010-06-05 23:20 | 歴史 | Comments(8)

着物もネイルも軽やかに

c0225143_23555483.jpg草木も花も潤う水無月

着物は袷から 裏地のない単衣にさっぱりと替わり
帯 帯揚 半襟なども薄く軽やかになります

常に季節を先取りする着物は生地感や色合わせで
涼やかさを演出するのが醍醐味

夏の着物は 贅沢で上級者向けといえます
私も夏に着るようになったのはここ 1,2年のことでまだ初心者です

麻のレトロな日傘をさして歩く夏の着物姿は永遠の憧れ

もうひとつ 去年茶道を始めたときにネイルも軽くしました

ロングネイル派で高校時代から1cm以下に切り込まなかった
爪先を 今は自然で指もきれいに見える 5mmにキープ

思いがけずパソコンのキー打ちが倍速になり
シャツのボタン留めがスムーズになるメリットもありました

夏の着物に慣れたら 雨の日も臆せず着物が楽しめる水無月に
したいものです

Let's have a fun even on a rainy day.
by ballerina24 | 2010-06-02 23:48 | 着物 | Comments(4)


お稽古、語学、和装を通して美しき日本の良さを探究
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